通院を併用するケース

  • 専門医による診察が必要なとき(例:眼科、皮膚科など)
  • 大きな検査機器を使う検査が必要なとき(例:MRIやCTなど)
  • リハビリを受けたいとき
  • 専門的な治療が必要なとき(例:がん治療など)

また、通院と訪問診療の予約が重なった時は、事前に訪問診療の先生に通院予定を伝えれば、スケジュール調整してくれます。

むしろ、専門医との連携のため、通院日程は積極的に共有した方がよいです。

ですので、通院したことは訪問診療の先生に共有することをおすすめします。

主治医に共有すべき内容

  • どんな診察を受けたか
  • 処方された薬は何か
  • 検査結果はどうだったか

これらの情報を共有することで、より適切な治療につながります。

専門医からもらった診療情報提供書がある場合は、共有するとよいでしょう。

実際に訪問診療と通院の併用をお考えの場合は、まずは主治医に相談してみましょう。
あなたの状態に合わせて、最適な医療の組み合わせを提案してくれるはずです。

牧 賢郎 医師