緊急往診を利用すべき具体的な状況
- 急な発熱が出たとき
- 呼吸が苦しくなったとき
- いつもと様子が明らかに違うとき
- 転倒して痛みが強いとき
深夜でも休日でも、体調の急変時は躊躇せずに連絡してください。
連絡する際は、訪問診療クリニックまたは連携している訪問看護に連絡するのがよいでしょう。
連絡時の訪問診療クリニックの対応
訪問診療クリニックに連絡してからは、まず電話で症状を確認し、緊急性に応じて対応方法が決まります。
- 緊急性が高い場合:救急搬送の手配/医師による訪問
- やや緊急の場合:医師による訪問
- 様子見でよい場合:電話での指示や翌日の訪問
夜間は主治医とは別の医師が対応することもありますが、あなたの症状や普段の状態を把握している医師に確実に情報が共有されます。
いざというときのために、ご家族やケアマネジャーさんとも対応手順を確認しておくと安心です。
心配なことがあれば、次回の診療時に主治医に相談してみましょう。
牧
牧 賢郎 医師